W-Potac企画№10
★☆ペルセウス座γ流星群 '96☆★

◎日時:1996.8.12~8.14
◎参加者:若・すいか頭・恩田・和泉・毒空木・首領卵男
       腐った死体・コージー富田・真猿(途中合流)
◎行程:
 <8/12>
  西武池袋→武蔵横手(キャンプ地・民家の裏の休耕地)
   →西武秩父→慈眼寺(札所13番)→少林寺(札所15番)→秩父神社
   →常楽寺(札所11番)→大慈寺(札所10番)→彫刻美術館
   →横瀬駅→飯能(ペペで夕食の買い物)→武蔵横手→キャンプ地
 <8/13>
  キャンプ地→横手河原→飯能→伊勢屋(甘味処)→飯能ボウル
   →武蔵屋旅館(風呂のみ)→カラオケ(DAM)orゲームセンター
   →横手駅(真猿と合流)→キャンプ地
 <8/14>
  キャンプ地→横手河原→西武池袋


①キャンプ地(埼玉県飯能市・民家の裏の休耕地)
 通称“斜面”
 観測のため、現地調査で頼み込んで借りた土地。
 事前の下見で適地を探し、地籍簿で所有者を捜し出し、
 手みやげを持って御挨拶に伺った。(快く貸してくれました)
 しかし、苦労した割には評判は悪かった。(T_T)
 丘のてっぺんなので直射日光をまともに浴びるし、
 観測中は斜面なので体を固定するのが大変。
 湯を沸かすのも大変なのだが、
 水道が確保できただけでもマシ。
 この時はテントを用意しないで2晩の野営となった。
 (これが失敗の始まりだった)

②札所巡り(埼玉県秩父市・秩父郡横瀬町)
 武蔵横手は日中の遊び場所が少ない(河原しかない)ため、
 出かけるのは秩父市街か飯能市街へ出るしかない。
 そこで、自分が続けている札所巡礼に連行してしまった。
 相当歩いたので不評だったが、
 写真を見るとそれなりに楽しそうなのが不思議だ。
 左下は少林寺・右下は大慈寺にて。

③彫刻美術館(大慈寺の前)
 秩父随一のB級スポット。
 木工所のオヤジが趣味で始めた彫刻を展示しているが、
 どれもこれもデッサンが狂っていて愛嬌がある。
 奥さんがモデルと思われる裸婦
 (なぜか靴を履いている)が、
 とにかく怖い(しかも何体もいる)。
 また、性器を象った物など展示物は多数。
 しかし、結構な料金を取られるので、
 物好き(笑い物好き)以外は避けて無難
 (実際、このメンバーでも入ったのは半数)
 愛想が良すぎる夫婦で、工場の仕事をほっぽって接客にくる。
 暑くて死にそうだというのに、
 エンドレスで茶(熱い)を注がれたときにはどうしようかと思った。
 (手で湯飲みに蓋をしない限り注がれる。わんこ蕎麦かっ!)

④焼き肉♪
 飯能が近いため、買い物は便利。
 飯能ペペの食品館でタイムセールスの肉を買って
 焼き肉三昧!
 買いすぎて余ってしまった。
 また、この焼き肉の焦げ付きがもとで、
 恩田のフライパンが使用不能になったのは痛かった。

⑤武蔵横手駅
 この日は曇天で流れ星は少ししか見えなかったので、
 無人駅である駅の構内へ出かけて遊んでいた。
 終電が終わるのが夜11時30分で、
 駅員もその後に居なくなる。
 そこで、駅の電気が消えたのを確認して丘を降り、
 軍人将棋や雑談の場になった。
 終電後に保線車輌が通過し、
 見つかりそうになって慌てて逃げてきた。
 また、高麗川の鉄橋を歩いて渡るのも、面白い。

⑥河原~飯能散策
 翌日は、秩父の温泉に行く予定だったが、
 予算の折り合いが付かず断念。
 もともと、秩父は不評だったので、
 河原で水遊びをした後、
 暑さを避けて飯能の甘味所でかき氷を食べることになる。
 この時に貰った大量のブルーチップは、
 今でも使えるように保存してある。
 そして、そのまま飯能ボウルでボウリングをした後、
 突然の雨で塗れた体を乾かす為、銭湯を探す。
 飯能に銭湯はなく、旅館の風呂を借りて入る。
 サッパリしたあとで、
 時間が余っていたのでカラオケに突入(一部はゲームセンター) し、
 旅行先らしからぬ行動をとった。
 (「昆虫軍」のお披露目もここだった)

⑦真猿登場
 ドタキャンの帝王真猿がこの時もしでかしてくれたので、
 前日に秩父より速達で召還の手紙を出して現地への時刻表を添付したところ、
 指定された電車で現地合流した。
 が、この後の天気は最悪観測はできず
 無駄足に終わる。(ゴメンなぁ)
 左下の写真は、登場直後の真猿。
 右下の写真は参加した大学生軍団。
 この写真を見ても、斜面がどれぐらい急だったか解るだろう。
 この日も、暇なので横手駅へと出向いた。
 (駅まで歩いて5分、トイ レは駅の公衆便所を利用していた。)

⑧犬
 このキャンプ地の周辺には犬を飼っている家が多い。
 河原に行く途中の家の犬を触らせて貰った。
 また、よろず屋の周辺で野良猫をかまったり、
 結構、小動物が居たのも印象的だった。
 御世話になった民家の人の話では、
 キャンプ地には野生のイノシシや猿も出るということだったが、
 残念ながらお目にかかれなかった。

 たぶん、このキャンプ地にはもう行かないだろうな。   (END)