W-Potac企画1
★☆五日市化石採集☆★

◎日時:1994.3.15
◎参加者:F氏・恩田・和泉・バウ・首領卵男・真猿・毒空木
       der Drache・K-5・他会員4名
◎行程:
 新宿→武蔵五日市→樽良平さん宅→裏山(化石採集)
    →サンマート→戸倉バス停→西秋川ドライブインキャンプ場(BBQ)
    →戸倉バス停→武蔵五日市→新宿


@企画概要
 この企画は、地学部の地質班が洞窟一辺倒になってしまうのを防ぐため、
 有志で新入生を化石採集に連れていく事にあった。
 が、いつのまにかいろんな人を巻き込んでしまい
 結局は部の企画ではなくなった。
 しかし、勘違いした部活の新入生も多数参加している面白い企画である。
 また、この時はまだW-Potacは構想段階で、
 これより先の方向性を決める決定的な企画となった。
 実質的なW-Potacの発足は4月1日だが、
 この時より既に、メンバーは固まりつつあった。
 特に中学生は、この企画から参加している人間が圧倒的に多いため、
 この企画を、W-Potacとして初めての企画として扱うことになった。

A化石採集(東京都あきる野市)
 私も中学1年の時、先輩に連れられて訪れた地である。
 地元の地質学者の樽良平さんの山を借り、
 化石を掘らせて貰う。
 ここでは天然記念物の恐竜(パレオパラドキシア)も発見されているが、
 岩が硬いため、重機を扱えない私達は、
 採集地に落ちている石を丹念に拾って見ていくしかない。
 かなり地味な作業だ。
 はじめは根気よく探しているが、
 中学生はさすがに飽きが早いく、
 とにかくウルサイ。(左の写真)
 というわけで、
 予め用意していた【お楽しみ袋】を配布する。
 中には駄菓子が入っており、
 食べている間はしばらく大人しい。
 特に、右写真の【糸引き飴】の効果は抜群で、
 口から飴の糸を垂らす姿はかなり可愛い。(爆笑)
 (もちろん、口の中に飴が入っている間は静か)
 この頃はまだ素直だったよなーなんて、
 今のヒネクレた後輩を見て溜息が出るってもんです。はぁ〜。

Bバーベキュー
 小一時間もすると、さすがに集中力も切れて飽きが来るので、
 樽さん(愛称は『樽爺』にお礼を言ってキャンプ場へ向かう。
 途中のスーパーで材料を買い揃え、
 焚き火を組んでバーベキュー。
 最後はアルミホイルに包んだジャガイモとサツマイモだったが、
 火加減を間違えて炭化させてしまった。
 その後は雨がパラついたが、
 水遊びなどに興じ、終了となった。
 右写真は、
 頬被りが異様に似合う卵男と共に、
 空中の“何か”を見つめる真猿。
 しかし、私が見たところ、その方向には何もなかったはずだが……。
 (猫みたいだ)
 謎だ。
                      (END)